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「付き合って下さい」はもう古い?アメリカ人大学生の恋愛事情

記事作成: 茂田井 佳菜   記事編集: 和田有紀子 | Global |2014.08.15

流れで始まるアメリカ人の恋愛

「アメリカ人は付き合うときに“告白”しないって聞いたのだけど、本当?」最近、アメリカ人の女友達にこんなことを聞いてみました。すると、「昔はあったよ。でも、それは過去の話。今はそんなことしないよ」と笑って返されました。大学生になってからは、デートを重ねて、自然と恋人関係がスタートするのだそうです。
日本では、恋人と交際を始めるときには、どちらかが告白してスタートすることが多いので、これは大きな違いですよね。
恋愛は世界共通の話題ですが、国によって習慣や価値観がだいぶ違うようです。そこで今回は、アメリカの大学生の恋愛事情についてまとめてみたいと思います。

恋人を家族に紹介するのはごく普通

日本では、恋人を家族に紹介するのは、一般的にちょっとハードルが高いですよね。紹介するのは結婚を意識してから、というカップルも多いかもしれません。
しかし、アメリカ人の場合、恋人や友人に対して”Why don’t you stay for dinner?”(家で一緒に夕飯食べないか)とよく聞いてきます。そのため、彼氏が彼女の家に招かれ、彼女の家族と一緒に夕飯を食べることはごく普通です。彼女が彼氏の家族とご飯を食べるというパターンもあります。
映画『アメージング・スパイダーマン』でも、主人公が彼女とその家族と一緒に夕飯を食べるシーンがありますよね。
また、夕飯以外のときに恋人を家に呼んで、そのとき家族に紹介するケースもあります。
家族に紹介する時期は、早くて交際1ヶ月くらいですが、家族と仲が良くない人は、恋人についてずっと秘密にしていることもあります。

日本人と似ている、アメリカのデートスポット

一方、デートスポットは日本人カップルが行くところとよく似ています。
デートの主流は映画館と食事で、たまに公園などで話しながら散歩することがあるそうです。
また、カリフォルニア沿岸部など、海の近くに住んでいる人たちは、ビーチでデートすることもあります。海に沈む夕日を恋人と一緒に見たら、何だかとってもロマンチックですね(笑)

デート代は割り勘?それとも・・・?

また、デート代は、男性が彼女に良いところを見せるために支払うことがよくあるそうです。初めてのデートは、たいてい男性持ちなんだとか。
「女性に良いところを見せたい」という男性の心理は、日本もアメリカも一緒なのですね 。

同性愛は日本よりオープン

 もう一点、恋愛に関して日本と大きく異なるのは、アメリカでは自分が同性愛者であることをカミングアウトする人が多いことです。高校でウィスコンシン州に留学していた時は、学校で何組かの同性愛のカップルを見かけました。アメリカの学校ではダンスパーティーがよく行われるのですが、男性同士のカップルで行く人もいました。
また、高校を卒業してから自分は同性愛者だと告白した同級生も何人かいて、同じ高校出身者に、私が知っているだけでも10人くらいゲイまたはレズビアンの人がいます。

同性愛に寛容な若い世代

 こうした同性愛者は、若い世代には割合寛容に受け入れられているようです。アメリカにはよくダウンタウンなどに、gay clubと呼ばれるゲイの人たちが運営するクラブがありますが、そこには同性愛者以外の若者も集まります。女性にとっては、ナンパされる心配のないゲイの男性と遊べるのが魅力らしいです。しかし、アメリカの若者の間でも、同性愛者に対してマイナスなイメージが全くないわけではありません。スラング(俗語)では、”gay”という言葉はしばしばネガティブな意味で使われます。

「常識」が崩れる瞬間

他の国の価値観を知ると、今まで自分が当たり前だと思っていたことが、実は当たり前ではないんだ、ということに気づかされます。恋愛に対する価値観を切り口にして、読者の皆さんの視野がよりいっそう広がることを期待しております。

(記事作成:茂田井 佳菜   記事編集: 和田有紀子

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