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最難関外資系企業で内定を取るために必要なこととは?インターンで成功した現役大学生直伝の就活必勝法

記事作成: 中野 綾香   記事編集: 和田有紀子 | Future |2014.10.17

サマージョブ、オータムジョブ、そしてウィンタージョブ。3年生の夏に初めてインターンに参加し、就職活動をスタートされた方も多いでしょう。「エントリーシート、頑張って書いたのに」「SPIの対策の仕方がわからない」「面接までいったのにグループワークで落とされてしまった」などなど、みなさんそれぞれ悩みがあることでしょう。特にコンサル業界を志望している方はフェルミ推定など、普段触れることのないフレームワークを勉強する必要もあり、効率の良い勉強方法を探しているのではないでしょうか。

このようなお悩みを持つ方、これからインターンへの参加を考えている方必見!今回は夏のインターンで大成功を収めた現役大学生が伝授する、インターン・就活での必勝法をお教えします。

エントリーシート=“読解問題”

国立私立問わず、大学生であるみなさんのほとんどは何らかの形で受験を経験したことがあると思います。その受験で必須科目となっていた国語の読解問題。大学入試センター試験などでもそうですが、問題文と文章題が与えられ、そこから筆者の考えや主人公の心情を読み取ることが課題とされます。
エントリーシートもその読解問題と同じようなものであり、企業のHPや説明会での話、そして新卒向けのパンフレットなどからその企業がどのような人材を求めているのかを読み取ることが必要となります。
そこで読み取ったことをもとに、その条件に合うような材料を自分が持っているかどうかを把握します。その際に重要なことは、自分がやってきたことの規模の大きさではなく、その経験が企業の求めているものにいかにフィットしているかということです。みなさんもゼミやサークル、バイトや学生団体等で様々な経験があると思いますが、企業各々の特徴に合わせてエントリーシートを書くことがエントリーシート通過への秘訣だそうです。

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 コンサルティング×家庭教師
〜企業の求める要素と自分の経験を実際に繋げてみよう!〜

コンサルティングと家庭教師を結びつけるためには、その2つの間にある共通点を見つけることが必要です。コンサルティングの仕事では、悩みを抱えている企業の依頼を受け、業績が伸びない等の悩みの詳細を聞く。そしてその問題の原因を分析して対策プランを提案したりプラン実行の手助けをしたりする。家庭教師の場合もこれに類似しており、成績が伸び悩んでいる小学生のAくんから依頼を受ける。Aくんが今志望している中学校に行くためには偏差値を10上げなければならないが、単に今までの勉強方法を継続しても成績は変わらない。そこで問題分析をする必要が生じ、国語・算数・理科・社会の何が問題なのか、国語が駄目なのであれば文章が読めてないのか、設問文をよく理解していないのか、それとも選択肢を絞ることが苦手なのかなどの分析を行なって解決案を出す。
このような問題解決という点でコンサルティングと家庭教師の共通点を見いだすことが出来ますが、時間的な制約があるという点でも一致しています。例えば、コンサルの依頼を受ける場合も「いつまでに仕上げる」という期間設定があるのと同様に、家庭教師の場合であっても小学6年生の生徒に対して1年間という期限付きの中学受験対策プランを作ることになります。このような類似点を挙げながら、自分の指導の成功談を書くことが有効だそうです。

WEBテストでの成功を導く3つの秘訣

WEBテストを制覇するためには「勉強する」のみだそう。また、WEBテストは中学受験の算数の問題に似ているため、中学受験の家庭教師をした経験のある人でしたら特別な対策は必要ないかもしれません。これらを前提とした上で、以下の3つを実践すればWEBテストでの成功間違いなし!

①「SPIノートの会」の問題集で対策
→WEBテストで一番有名なものがSPI。SPIで頻出の問題がわかりやすく解説されています
②GMAT(Critical Reasoning)対策の問題集
→GMATは外資就活で必要になるもの。ロジカルシンキングを鍛えるために有効だそう
③自分が志望する企業のWEBテストの形式を把握
→WEBテストの形式にはSPIの他、CAB-GAB系・TG-WEB 系が存在します。形式によって難易度がかなり異なるため、注意が必要らしいです

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 自分のを出すグループワーク

エントリーシート・WEBテスト通過後、1チーム6人ほどでグループワークを行なう機会があります。面接官から課題が提示され、30分から1時間の時間で議論をすることになります。もちろん、グループワークにおいてリーダーになることもよいことなのですが、フラットな環境で議論を進める方がやりやすく、結果的に革新的なアイディアが生まれる可能性も高いそうです。また、リーダーという役割の他に、議論が行き詰まった際に道筋を提供する役割や話をまとめる役割などの多様な役割があるため、自分の強みを生かせる役回りを担うことで自分の力が発揮できるようになります。

日本にある自動販売機は全部で何台?

コンサルティング・外資系企業の就活に必要となってくるのが「フェルミ推定」対策。このフェルミ推定には2つのタイプがあり、準備型と即興型があるそうです。準備型の場合は30分程度で与えられた資料を読み、そこに書かれている情報を読み解いて設問に答えます。これはいわゆるフェルミ推定というよりは原因分析・施策提案に近いようです。
【例題】
問1:A社とB社の売上を比較しなさい
問2:なぜA社の売上はB社に劣っているのか分析しなさい
問3:A社が業績を回復するためにはどうしたらよいか

このような準備型の場合、資料の正確な読み取り+自分の意見の説明が重要だそうです。ではフェルミ推定の代表例とも言える即興型とはどのように解いていくのでしょうか。

【例題】
Q:日本に自動販売機は全部で何台あるか?
A: 家から会社までに自動販売機は5台ある
家と会社の距離は2km
日本の道路の総延長は1,270,000km(自分の感覚から大体の値を推定)
よって日本に設置されている自動販売機の総数は(1270000/2)×5=31750000台である

ピアノの調律師の問題、マンホール・電柱の個数計算の問題と同じく有名な自動販売機のフェルミ推定ですが、その解き方は人それぞれです。自動販売機がどれくらい設置されているかなど、正確な値を具体的に暗記しておく必要はありませんが、常識の範囲内の数値(日本の人口や面積など)で不明確なものがある人は確認しておいた方がいいかもしれません。
※ フェルミ推定に向けて覚えておくべき基礎的な数値一覧
(http://careerpark.jp/1026)

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インターンや就活以外に見いだす自分の価値

周りの友達がインターンや就職活動を開始すると、友達との会話も自分の頭の中の思考も就活一色になりがちです。しかしながら、社会に出る一歩手前の存在として自由な時間が与えられている今だからこそ出来ることが他にも沢山あるはずです。趣味に打ち込んでみる、ゼミ形式の授業を積極的に受講して自分の視野を広げてみる、本を沢山読んで自分の肥にしてみる等。人間が誰かに対して自分の経験や考えを述べる際、自分が考えた言葉のみで話を構成することはなかなか出来ないそうです。したがって、様々な人と話し、様々なことを学び、様々な文章を読む過程で、内容の濃い話が出来るようになっていきます。日々の充実した生活を楽しみながら時には就活も頑張る、そういったバランスが大切なのかもしれませんね。

参照:外資系戦略コンサルケース面接対策(http://career.mods.jp/page-187)
フェルミ推定(http://matome.naver.jp/odai/2138310364185907801)

(記事作成:中野 綾香   記事編集: 和田有紀子

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